8月のワンポイント

適格退職年金の廃止
事業主掛金を損金算入できるなどの税制上の優遇措置があった「適格退職年金」の廃止(10年間の経過措置期限)が、来年3月末に迫っています。現在、中小企業退職金共済や確定拠出年金などへの移行が進んでおり、平成13年3月末に917万人いた加入者は22年12月末現在で157万人に減っています。