皆さんは「会計事務所」と聞いてどのような仕事をしているところか、想像できますか？就職活動をしていた当時の私は、恥ずかしながら想像がつきませんでした。調べていく中で、例えるならば「会計のドクター」という言葉が適切だと気付きました。

　患者であるお客様は自社の業績を見て「どうしたらうちの会社は利益が増えるのだろう」あるいは「節税につながる情報が欲しいな」とお考えです。そこでドクターである私達が診察をし、適切な処方箋を出すことで、お客様には「やはりこのドクターに相談して良かった、また話を聞いてもらおう」と思っていただけます。この積み重ねによりお客様から信頼を得て、長きにわたるお付き合いに繋がります。時には、自分の今の知識ではお答えできないご相談を受けることや越智会計事務所としてこういったアドバイスをしてもいいのか、と悩むこともあります。そのようなときには一旦、その質問を持ち帰り、上司と相談してからお答えできるのも越智会計事務所の強みだと感じます。早く・正しい情報を提供することが大切ですが、早くても誤っていれば意味がありませんし、お客様からの信頼も失います。何より「お客様のために」という点が大切です。

　ぼんやりと会計事務所の仕事内容が見えてきたでしょうか？上記はほんの一部で、実際には多岐にわたる業務が皆さんを待っています。大学が経営学部でなくても、会計学を専攻していなくても大丈夫です。私自身も経済学部出身で、仕事をしていけるか不安でした。大切なのは、入社してから知識を増やすこと、がむしゃらについていくこと、と思います。研修も頻繁にありますし、頼りになる上司や先輩方もたくさんいます。

　自分自身を向上させたい人、私達と一緒に会計のドクターを目指しましょう！